【セミナーの受け方が間違っている!?】
目次
以前、自己啓発セミナーに出る機会がありました。
よく、
自己啓発や心を取り扱うセミナーに参加した人が
「目からウロコが落ちました!」
「素晴らしい気づきを得られました!」
「いい話が聞けて感動しました!」
「人生が変わりました!」
と言っているのを聞いたことがあります。
周りにそういった人、
多くないですか?
残念ながら感動しただけでは、人生は変わりません。
なぜなら、
セミナーというのはそもそも、
いい話を聞いて感動しに行くものではなく、
気づきを得て気持ち良くなりに行くものでもなく、
「自分を変えるきっかけを、つかみに行くもの」
だからです。
ここを理解せずに、セミナーを受けまくってる人もいますが、
いいお話を聞いて、
成長した気分になるために
参加するものではありませんし、
モチベーションを高めに行くものでもありません。
他の人も結果が出ていないのを確認して
慰め合うお友達を作りに行く場所でもありませんし、
セミナー講師に自分を変えてもらいに行く場所でもありません。
本質は。。。
ネクストレベルにいる講師や会場のエネルギーを感じ、
「自分の考え方や行動を変えるきっかけ」
をつかみに行く場所が、
「セミナー」
なのだと思っています。
しかしながら、
知識だけのセミナーや、
格安のセミナーにばかり出てる人の多くは、
まるで
「ディズニーランドに行くかのような感覚」
で、
自分を一時的にスッキリさせたい為に、
セミナーに通い続けているように感じます。
巷では、
自己啓発やスピリチュアル系のセミナーにはまっている人、
にも同じ事が言えます。
彼らの行動を見ていると、
「セミナーに行って、あぁ楽しかった」
で終わっているように思えてくるのです。
「ただ、スッキリしに行っているだけ」
「成長した気分になりに行っているだけ」
「学んだ、という自己満足を手に入れただけ」
価格の安いセミナーをあちこち渡り歩いている人は
特にこの傾向が強いので、注意してください。
セミナーに向き合う姿勢が間違っていると。。。
何度参加しても、
何を学んだとしても、
ネクストレベルに進むのは難しくなります。
それはなぜかと言うと、
参加者の意識や目的が全く違うからです。
あくまでも過去の体験から感じたことですが。。。
参加費が1万円以下のセミナーで
「何が何でも、これで臨床を変える!」
と気合を入れて望む人は、
まずほとんどいませんでした。
けれども、
だいたい一回の受講費が2万円を超えると、
参加する姿勢も変わるのを体験しました。
「これで、これからの臨床を何としても変えてみせる!」
という姿勢が生まれますし、
更に深めようと、
調べたり、
まとめたり、
といった、
新たなチャレンジが生まれてくる体験ができました。
ですので、
「目からウロコが落ちました!」
「いい話を聞いて、感動しました!」
「素晴らしい気づきを得られました」
「いや〜、良かったです!」
で終わらせず、
学びをきっかけにして、
すぐに行動する人になってみてくださいね!
P.S.1
初心者は特に、
セミナーを受ける時の目的を明確にしてから、
受けた方がいいのですよ。
P.S.2
勘違いしないでほしいのですが、別に、
安いセミナーに参加しても
価値がないからダメ、
と言っている訳ではありません。
「気付いた、スッキリした、いい話を聞いて感動した」
で終わらせずに、
新たな行動が生まれれば、
それは、いいセミナーだったと言えますので、
新たな行動から、
違った臨床、
違った考え方、
に繋げていってくださいね!