【2040年問題とは?】
目次
あなたは、すでに2025年問題はご存知ですよね。
団塊の世代が後期高齢者となることで、
数年前から病棟編成などが起きています。
急性期、回復期、慢性期の
病棟の有床数の編成や、
地域包括ができたり、
平均在院日数の短縮、
入院早期からのリハビリの推進などが求められたり。
などなど。。。
では、2040年問題ってご存知でしょうか?
たぶん、聞いたことがないかもしれません。
これは、我々リハビリ職である身には問題となってくることです。
しかし、
他職種からみると、既に起きていて、普通だったりします。
それは、リハビリ職が余るってことです。
2040年には需要に対する供給量が1.5倍に、
3人に一人は解雇されるようなながれになると、
厚労省が提示しています。
つまり、
リストラも含めて、
生き方を考えさせられるようになってきます。
理由として、
リハビリ職は、
年間PT.OT.ST合わせて
2万人以上が輩出されています。
それが、
毎年です。
大きく
医療や福祉の分野に分かれたとしても、
リハビリに対する需要が、今後減少していく中で、
供給量が過多になっているので、
今後、
人余りが起きても不思議ではありません。
そこに加えて、
ロボットやAIが含まれてきます。
今後無くなる職種として、リハビリ職が上げられていたりもします。
では、我々は、そんな中、どうやって生き残っていくのか?
そこを考えていかないといけません。
まず、
2040年までに確実に発達していくであろう、
ロボットやAIに出来ないことを考えないといけません。
出来ないこととしては、
アートの部分であるとされ、
複合的、個性的、そして、創造的な観点が必要となります。
次に考える視点として、
人がたくさんいる中で、
あなたは、どんな人を選択したいでしょうか?
つまり、経営者視点。
例えば、
あなたは、
どんな人を雇いたいですか?
どんな人と一緒に働きたいですか?
そこを考えていくと、
見えてくることがあるでしょう。
例にあげると、
患者さんや利用者さん、
そして、その家族さんから、
喜ばれることを、たくさんしている人、
つまり、
求めていることに応えてくれる人であったり、
心理的不安を取り除いてくれるような、コミュニケーションを密にとってくれる人だったり。
病院や施設でも、
他職種と連携していけるだけの知識や
人の気持ちを汲み取って、上手く連携を組めるような器量をもった人だったり。
そんな人を雇いたいですよね?
あの人に任せてたら大丈夫
って言われるくらいの
知識や技術、
そして、
人格
を併せ持っているような人なら、
居て欲しい
ってなりませんか?
他の視点からいくと、
多数いる中で、
いい意味で目立つ存在、
例えば
特化している
「何か」
がある人。
医療でいうと、
呼吸器に強い
循環に強い
代謝に強い
嚥下に強い
高次脳に強い
画像読影に強い
研究に強い
などなど。。。
他の分野でいうと、
数字管理に強い
マネージメントに強い
営業に強い
サービス提供に強い
企画に強い
運営に強い
などなど。。。
この部分は、
人間性
プラス
技能
で、
専門性だけでなく、
その他の
「何か」
も加わると、さらに目立った存在になります。
自分をその会社の商品だとすると、
どーやったら
「価値がある」
になるか?
を考えてみてもいいと思います。
あなたは、
今後、どのような人生プランをたてますか?