【知識だけだともったいない!】
目次
情報をとるには?
世の中、
Google先生が、検索することで、情報を収集してくれ、
いろんな知識、
無数の情報を知ることができるようになっています。
しかしながら、
その情報の真偽や善悪を、判断することは難しいです。
正しい情報であると、判断出来るだけの知識も必要となっているのが現代です。
例えば。。。
最近では、
詐欺の報道がありました。
ここ数年で、貯蓄から投資の流れもあり、
仮想通貨のICOでの詐欺
高い配当がでるという投資詐欺
といったことがはびこっています。
こういった詐欺の仕組みは、ポンジスキームであることが多いです。
でも、その知識を知って、
甘い話に左右されず自分で判断する
その能力が、生きていく上で必要ともなってきています。
臨床に置き換えると?
そして、
臨床では、
知識だけで患者さんを良くしていけるか?
となると、そうでもないです。
知識とは、様々な学問や事象を理解して、その内容を把握すること。
知識がたくさんあれば、経験の少なさを量でカバー出来ます。
疾患を理解することは、知識が必要です。
しかし、身体を見て、評価して、総合的にアプローチをしていこうとすると、
知識の上に知恵が必要となってきます。
知恵とは?
知恵とは、
知識を組み合わせて、新たな解釈を生み出すこと。
アプローチにしても、様々な知識を蓄えて、それを組み合わせて、人に合わせて提供することが求められますし、
それが、新たな解釈を生み出していきます。
知識は歴史でもありますし、
その知識は、知恵から生み出されて、科学的に証明されて、広がっていきます。
ですので、
知識から知恵を出せるように臨床に携わっていくと、また新たな世界が見えるかもしれませんよ。