【結果報告をいただきました!】
関東でのセミナーで、
咳嗽力をテーマにした内容でした。
ここで、
前回、シーティングとタッチングの回に参加してくださった方から、
結果報告をいただきました。
目次
結果報告
この回で行った実技、
特に、お伝えした徒手技術を使った結果報告でしたが、
徒手介入した結果
利用者さんの坐位姿勢が見るからに変わって、
「え?何をしたん??」
と、周りの他職種から驚かれた
みたいな報告です。
こういった経緯から、
今回のセミナーにも受講してくれました。
初めは半信半疑
たぶん
初めは、やってみるまでは、
「ほんとに効果でるのかなぁ?」
とか、
「この人に使えるんだろうか?」
といった具合に、
正直、半信半疑なことがあると思います。
事実、
過去、自分がいろんな技術を学びに行ったときに、
そう思ってました。
受講者同士でやっても効果が微妙なことがあったり、
やり方のほとんどが、
うつ伏せ状態での技術であった
ってことから、
なかなか信じることが出来ませんでした(笑)
考えることが重要
そのため、自分なりに
「どうこの人に使う??」
と、技術の本質を考え、
本質はそのまま、
やり方を変えていくことで、
実際に変化が出せるようになり、
信頼性が増した
ってことがありました。
たぶん、同じ様な感覚を持っている方はたくさんいると思います。
この経験から
ですので、
まずは、受講者同士で、
実際に徒手技術を使い、
変化を体感してもらって、
それを今度は患者さんや利用者さんに使ってもらうようにしています。
結果の出たbasic2の内容とは?
basic2でお伝えしている内容は、
シーティングの基礎としての、
根本的な考え方
そして、
触れ方、
身体操作の方法、
坐位姿勢を変える徒手技術
です。
シーティングでも、
実例を通じて、
どう設定するといいのか?
といった、
「考えること」
をしてもらってます。
直ぐに答えを欲しがる人がいますが、
臨床では、当たり前ですが、答えをくれません。
考える力が求められるのが臨床です。
そして、考える力に、
補助的に情報をくれるのが、
手からの感覚です。
患者さんや利用者さん含めて、
すべての人間は、
存在するだけで、
たくさんの情報を発信しています。
バーバルではなく、ノンバーバルな情報です。
コレを、いかにして読むのか?
その感覚情報の読み方について、
お伝えしています。
筋緊張をコントロールしようとするとなると、
この情報を読み取る力が高まると、容易になってきます。
″声″を聴く大切さ
と、
セミナーの説明っぽくなりましたが、
対象者あっての我々セラピストなので、
相手の発している
″声″
を聴くことで、
より見えてくることがあるので、
意識してみてくださいね!
ちなみに。。。
咳嗽は、その力がないと食事に至らないので、
食事をする、
ということを始めていく為には、根本的に必要な力です。
誤嚥性肺炎を防ぐ意味で必要な力ですし、
身体底辺レベルの、死にかけの方でも、復活していくためには必須の力だったりします。
basic3では、
呼吸器のアプローチが学べる内容ですので、気切患者さんであろうが、人工呼吸器であろうが使える内容です。
P.S.
新たなコンテンツの募集が始まりました。
こちらは、basic2と3の間に位置する、体幹と胸郭の解剖と運動に特化してます。
まずは、骨編として、根本構造を、座学だけでなく、実際に骨の位置や動きを自分の身体、相手の身体を通じて身に付けてもらえます。
気になる内容は、ホームページをご参照くださいね!