【目標を達成するための考え方】

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今年入って既に20日が経ちましたが、 年始に立てた目標に向かって進んでいますか? 既に目標を忘れたって人もいますかね?

目次

『元旦に立てた計画(目標)は、85%の人は1月15日までに挫折する』

こんなデータがあるのをご存知ですか? 85%って言うと、10人に8人以上が 『挫折』しているってことですよね? でも、これが人間なんです。

それを達成するためには、どうするのか?

私自身過去、 父方のじいちゃんばあちゃんを亡くした時に立てた目標は、 「嚥下を知りアプローチ出来るようになる」 でした。 おかげで、 母方のじいちゃんの病態が悪くなった時には、アプローチが出来、 余命半年が3年間伸びました。 そして、 亡くなるその日の朝まで、ご飯や好きなプリンを食べていました。 亡くなった時には、 葬儀の際に、 街の時計店として、長年お店を営んでいたこともあり、 じいちゃんのサービスを受けた人から思い出や、 買った商品、 直した時計のこと、 などを聞きました。 そして、 死んでも誰かに何かを遺せてるってことがスゴいことだと思い、 「死んでも誰かに何かを遺す」 という目標を立て、 そこからセミナーを開催したり、 アマゾンで書籍を出したりしました。

では、どうやったら目標のための道筋を描くのか?

それは、 長期目標 短期目標 今必要なこと を 出来る出来ないにわけて そして、 出来ないのなら、 どうやったら出来るのか? を分解していきます。 私の例なら、 「嚥下を知りアプローチ出来るようになる」 は、長期目標。 なら、短期目標は? というと、 「嚥下の知識を持つ」 でした。 そして、その時必要なこと としては、 まずは、 教科書を読む セミナーで学ぶ でした。 が、 それが実際に臨床で活かしてアプローチ出来るのか? というと、難しかったです。 理由は、 当時のセミナーはというと、 嚥下5期モデルと、RSST、MWSTを実技をして、ちょろっと口腔ケアの実技 だけでした。 知識は得れても臨床で、リハビリ視点でのアプローチとなると難しかったので、 次の選んだ選択は、 「STとOTがいて、評価、アプローチしている病院で直接学ぶ」 でした。 で、それを実行していきました。 と、 こうやって、 長期目標を決めて、 そこに向かうための 短期目標を決める、 そして、 今必要なことを決めていく。

例えると。。。

ゴルフのパターでもそうですが、 ピンをそのまま目標にしたら、まず入りません。 どの道を通るか芝を読み、 一番近くの目標に向かってクラブを振ることで、 ピンに向かって思うように進んでいきます。 この考え方は、 リハビリにおける目標設定の考え方と同じです。 人生における目標設定でも使えたりするので、 自分自身にも使ってみてくださいね!

P.S.

養成コースは、関西、関東ともに申込みが増えてきています。 参加してくれた方は、 嚥下と全身の繋がりに詳しくなり、 全身からアプローチできるようになって、他の人よりも頭一つ飛び出たセラピストになれるようにお手伝いしていきますね。

P.S.2

初めての方は、 ST向けではありますが、 是非、 体幹・胸郭の解剖学と運動学、骨編 ~嚥下につなげるために~ を受講してみてくださいね。 基本座学はほとんどなく、 触診を通じて、学べるので、 身体で覚えていくことができますよ。 詳しくはこちら

摂食嚥下手技アプローチ協会 - 摂食嚥下手技アプローチ協会

誤嚥せず、食べたいものを食べられるように、医療福祉に関わる人へ、摂食嚥下の知識と技術を伝えています。特にリハビリ職へは、強みである徒手療法をもって、摂食嚥下の…

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