【気切アプローチセミナー報告】
目次
先日は、気切セミナーが終了しました。
気切カニューレの種類の理解や
どういった患者さんに、どのようなカニューレを選定するのか、
といった、選定の理論背景、
また、どのような状態なら次の段階のカニューレに変更していけるのか?
といった、
抜管のタイミングや評価方法、段階分け、
そして、どのようにリハビリを進めていったらいいのか?
運動療法などのアプローチ方法は?
といったことをお伝えしていきました。
参加者は、もちろんSTがほとんどで、
自分の臨床を振り返ってもらいながら、
臨床レベルに落とし込んでもらうように、ワークを多く入れていました。
中には、自分が臨床でやっていることに、
整合性を持たせ、自信をつけるために参加された方もいらっしゃいました。
感想の一部を抜粋して紹介すると、
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カニューレ抜管のための評価、根拠を知りたい、
また、抜管に向けての
NSやDrへの伝達・相談の方法を学びたいと思い、参加しました。
受講してみて、カニューレへの苦手意識が少し緩和し、
カニューレ選定についての知識は深まりました。
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学校の授業では、ここまで詳細に教えてもらえないので、大変勉強になりました。
また、臨床とをからめて話をしてくださったので、わかり易かったです。
カニューレの交換時期はDrが決めているのですが、
今回学んだことから、Drに伝達できる情報が増えたと思いました。
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カニューレのある患者様に対する評価、変更のタイミングまでが曖昧で、
現在、今後の臨床に活かせるようなセミナーだと思い受けました。
カニューレについて学ぶ機会はなかなかないので、
解剖・種類・特徴など、非常に勉強になりました。
どのカニューレを使うのか、
評価の仕方は今までに比べて明確になったと思います。
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抜管までの細かい流れや、どういう状況になれば、
経口トライするのかが、不明な点が多く、受けようと思いました。
呼吸機能や嚥下機能訓練の手順について、
習ったことを、どう症例に活かすのか具体的に教えていただいてよくわかりました。
また、裏情報がわかり、
様々な代替手段や方法もわかり、
今後に活かせていけそうに思いました。
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カニューレの方に対する訓練の進め方は具体的でわかり易く、
実際に担当しているカニューレの患者さんに活用していきたいと思いますし、
評価訓練の流れは早速、導入していきたいと思います。
などなど、全ては紹介できませんが、
感想をいただいています。
このセミナーを通じて。。。
臨床におけるSTとしての専門性を
より高めていってもらえたらと思っています。
STとしての専門性を上げるコンテンツ、
また、
PT.OTでも、
嚥下のエキスパートになれる講座、
STにおける手技の拡大
などなど、
あなたの臨床レベルを上げていくコンテンツを多数用意しています!
今年はあと数講座です。
来年度は、後日案内していきますね!