筋の繋がりを知ることで~

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筋の繋がりを知ることで臨床のアプローチ方法も変化が出てきます

例えば、表情筋でみていきますと、

表情筋は、準備期に関わってきますが、
繋がりでみていくと、咽頭期にも関わってきます。

有名な所で言うと

翼突下顎縫線に付着するのが、
頬筋と上咽頭収縮筋。

つまり、頬筋と上咽頭収縮筋は関連性があり、

文献でも、頬筋を緩めると上咽頭収縮筋も緩まるともあります。

その効果の程はさておき

表情筋はいろんな筋との連結を持っています。

筋がクロスしているようなところも。

クロスしている部分では、癒着を起こしやすいですし、
動きが停滞もしやすいです。

また、
連結しているということは、
片方を緩めると、もう片方も緩んできます。

緩めるだけがいいかというと、そうではなく、
収縮を促す時も、連結を意識すると、筋発揮の仕方も変わってきます。

ようは、固定があるかないかの違いです。

と、
ただ単に筋だけを覚えるのてはなく、
繋がりを意識して覚えていくと、いろんな展開が出来るので、臨床が面白くなってきますよ!

P.S.
今週末のセミナーはかなり人が少ないので、より密に、聞きたいこと聞けて学びが多いセミナーになりそうです。

内容は、食選定!

曖昧な食事形態の選定、そして、地域によってもバラバラな食事形態の基準、それをどのように合わすのか?
などなど、選定に関わる内容を網羅していく予定です。

ST1年目や、PT.OT.NS.CWにとってもかなり臨床直結なので、
これが出来ると信頼度かなりあがります!

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