【嚥下障害を捉えるためには】その2

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嚥下障害を捉え、統合と解釈をし、考察していくためには、まず、病態の把握が必要となります。

この辺りは、現病歴や既往歴、合併症に投薬、labo-dateなどの情報を統合していくことは、もちろんのこと、

言語聴覚士の専門的な分野にもなる、
構音障害、高次脳障害、そして嚥下障害

が、どのように絡んでいるのかを評価し、

嚥下障害を中心にみた、考察を立てていきます。

その時に更に深く診ていく為に、食場面での評価のトップダウンとボトムアップで、情報と評価を統合していきます。

トップダウンの時は、
摂食時、嚥下時の姿勢の影響と嚥下機能を統合する必要があります。

ですので、
嚥下機能にあったシーティングがされているかどうかによっても、嚥下状態は変わってきますので、そこも含めて評価が必要です。

シーティングによって取り除けるのであれば、そこをどう代償しているのか?
を、考慮しつつ、
機能改善の為の治療と優先順位の把握をしていきます。

このあたり、治療しつつ、
再評価して、
常に変化をみていくことも必要です。

こういったことが、STだけで行えているのであれば、優秀だと思います。
また、PT.OTだけで行えているのであれば、それもまた、優秀だと思います。

しかし、

現状、そこまで見れる人はかなり少ないです。

それは、そういった教育がなく、
臨床を重ねて、時間をかけて学んでいくから。

この思考法の評価と治療が項目事に学べるのが、basic講座。

また、レポートを介して、個別添削&指導を受け、セラピストとしての基礎を強固なものに出来るのが、個別コンサル。

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