【体温と免疫力の関係】

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最近寒暖差が激しくなっています。

さて、今回は、寒くなってきたというとこで、体温についてふれてみます。

冷えの人にも体温を上げることは有効ですし、
なによりも免疫力にも関わってきます。

目次

体温と基礎代謝について。

体温が1℃上昇することで、
代謝は13%増加します。

また、
基礎代謝が低い人は、暑さや寒さに対して敏感である
との研究結果があります。

つまり、普段の生活の中で寒さや暑さに弱い人は、
体温が低くなっている可能性があります。

次に、体温と免疫力との関係性について述べると。

体温があがると、免疫力も上昇します。

免疫力は、
基礎体温が1℃上昇するだけでも5~6倍高くなり、

逆に1℃低下するだけで、
免疫力は30%低下するともいわれています。

つまり、
免疫力が上がれば、
肺炎発症率も低下するとも言えます。

では、体温を上げるためには、どうするのか?

簡単なことは、
身体を温める物を食べること。

例えば、
レモンはクエン酸が体温をあげる働きがあります。

また、
お汁粉などのトロミがあるモノだと、胃の停滞時間が長くなるし、保温効果があるので、身体を温めてくれます。

こういった食べ物に関しては、
入っている成分によっても違うし、
個人差があります。

ただの白湯でも効果はあります。

他には?

ヒートショックプロテイン
っていうものもあります。

ヒートショックプロテインは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質で、
免疫細胞の働きを強化したりします。

このプロテインは、
名前の通り、熱によるストレスが加わることで体内で作られる量が増加します。

つまり、
入浴をして、保温することだけでも増えていき、
免疫力を高めてくれます。

あとは、適度な運動になります。

筋肉量を増やすことで基礎代謝があがり、体温もあがってきます。

逆に体温を下げてしまう要因は?

運動不足、
不規則な生活、
そして、
精神的なストレスです。

ってことで、
この時期は、
暖かいものを食べて、
お風呂でほっこりし、
ストレスを減らし、

そして、適度な運動をしていくことで、
風邪を引かずに済むかもしれませんね。

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