【嚥下で歯科衛生士!?】

Pocket
LINEで送る

『嚥下のことをよく知っている職業は?』

って聴くと、出てくる回答としては、

『言語聴覚士‼』

でなく、最近は

『歯科医』
『歯科衛生士』

と、なってきていたりします!

病院では、『言語聴覚士(ST)』なのでしょうが、

在宅となると、訪問リハをしているSTがおらず、対応が追い付いてない状況です。

また、何故歯科領域が嚥下なのか?

それは、内視鏡での嚥下の検査が出来るから💡

VEって奴です‼
これの利点は持ち運びが出来るので、患者さんの家でも評価が可能な点です。

(ちなみにVFは嚥下造影のことで、主に病院で検査が出来ます。
こちらの利点は、内視鏡では映らない気管流入しているかどうかまで見れること。)

そのため、最近では、歯科医が嚥下の評価をします。

そして、歯科衛生士が口腔ケアと、簡単な嚥下体操として、運動リハをしているのが現状です。

私はリハビリ職なので、STに肩を持ってしまいますが、

STは、その専門領域を歯科に着々と喰われていってます。

例えばこんな感じに、ほぼ大きな都市圏は、クリニックによってカバーされています。

歯科の開業は、コンビニ3社の合計よりも多いとも言われています。
そのため、訪問でやってるクリニックが地域を診ているのです。

ですので、世間では完璧に負けてます
(別に勝ち負けの世界ではなく、地域の方にはいいことなのですが)。

今でも、STと歯科との協力は必須であり、共に介入することもあります。

そして歯科衛生士よりも、地位的なものは、STのほうが上に見られているようにも思います(勝手な主観)。

しかし、今後、歯科衛生士がSTをカバーする時代に少しずつなってくると、

STは普通の知識とリハだけでは生きていけない時代に突入していきます。

それに気が付いているSTは極々一部でしょう。

そこで、全身から摂食嚥下を診て、総合的に評価し治療をしていく、
必要に応じて徒手療法も取り入れ、実践していく

そんなSTしか歯科領域を越えて治療をすることが出来ないでしょう!

ちなみに、
訪問でPT.OTがST並の知識と評価の経験があれば、その地域では引く手あまたになっていけます!

その教育をしているのが、この団体になります。

こちら!

姿勢分析が出来、身体を触り馴れているPT.OTのほうが、実は格段に治療できます💡

なので、摂食嚥下のエキスパートにbasic講座のみの受講でも十分になれ、
そして、並のSTは軽く越えていけます(笑)

ちなみにbasic卒業生で経験を積んでいってる人や、インストラクターは、
既に3年目以上のSTに対しても、指導までしているとの報告を受けます(*^^*)

正直、他団体よりも値段が高いですが、その分内容が密であり、 手技の数も少人数なので、かなり多くになっています!

Follow me!

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です